2009年5月23日土曜日

お茶会

昨日、親しい方からお茶会のお誘いがあり、友人と共に庭園美術館のカフェへ。
以前、茂木健一郎さんの撮影後、千宗屋さんにお茶を入れて頂いた以来だ。
テラス席に赤い絨毯を引いてのお茶会で相当な普段着で伺った僕らはちょっぴり怖じ気づく。
普段着でいいですよーって言ったのに。。
周りは着物を着た女性や男性達。
立地が立地なだけに"リッチ"な人、多し! すまん。。

ただ、お茶を入れて頂いて思ったのは型や作法に目がいきがちだが、多種多様な人が集まる場なのが素晴らしいと思った。
同じ業種、種類に偏りがちな世界。
パターン化する人、そして世の中。

お茶の世界は深い。





2009年5月11日月曜日

双生児

今日、新しい作品のモデルとして親友の重森豊太郎と双子の弟・重森健次郎を撮影した。
一卵性双生児である二人のカメラに対する向かい方が非常に興味深かった。
兄の方はカメラマンなので撮られ方を知っているのもあるしリラックスした佇まい。かたや弟の方はきりっとした表情でレンズを見つめる。

ポートレートはそのときの思いが写るものだ。
3枚しか撮らなかったけど、二人の今が写っているはずだ。

2009年5月8日金曜日

宮崎




GW前に某知事の撮影で宮崎に行ってきた。

初宮崎だったけど、とにかく気候が最高!
この季節は半袖でOKだし、湿気もなくまるでカリフォルニアみたいだった。
冗談じゃなく、宮崎まじで気持ちいい。

地鶏もめちゃめちゃ旨かったし、地物の初かつおも美味。
道路、道路!とそんなに言わなくても、この気持ち良い自然と空気があれば全然OK。
東京とか大都市の急ぎ過ぎの産業は、このゆる〜い宮崎には必要ないのでは?と僕は思った。

それより、そんなに急がなくてもいいものを考えてもいいかもしれない。

例えば、こんな巨大アート制作とかは地方でありだと思うが。
http://event.yokohama150.org/event/bayside/detail1.html

道路がなきゃ、船はいかが?










2009年5月6日水曜日

清志郎

あの忌野清志郎が死んだ。
涙も出ないくらい本当に信じられない。
特別RCファンでもなかったけど、あの人自身の可愛いさが好きだった。
幼気なパフォーマンスとちょっとエッチな歌詞。
かっこよかった。

昭和の巨人がまた一人死す。
合掌。

2009年5月5日火曜日

焚き火

GW渋滞まっ只中、諏訪のカナディアンファームに焚き火をしに行ってきた。
以前Blogにも書いたソウルメイト「amp」の5人で。
さすがにこの時期でも諏訪の夜は冷えた。
結構寒くてダウンが欲しかったくらい。

それにしても焚き火は禅の世界に近い。
語らずとも各々を深い思考の世界に導く。
地位、肩書き、そんなのまったく関係なく皆が一つの火を囲む。
ただ、それだけ。

真っ暗な夜。
川の音と虫の響。
燃え尽きる木。
白い灰。
言葉なんていらない。
深い眠りとともにいろんな事を考えた夜。

魂が浄化された感じがした。